2012年9月16日日曜日

鹿児島ダム紀行(鶴田ダムその他)その3

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ダムの魅力の一つに、圧倒的な大きさの放流ゲートがあります。

一般的に夏場のダムでは、梅雨や台風に備えて予め水位を下げておく必要がありますので、その調整の際に放流をすることがあります。逆に、冬場は渇水に備えて水を蓄える必要があり調整のための放流をする機会は減ります。

特に鹿児島の夏は、台風や、最近では記録的な大雨が降ることも多く、そのような場合に備えて予めダム湖の水を減らしておいたり、それでも危険水位に達した場合にはダム湖の水を放流するなどの調整をする必要があります。

また田植えの時期などに、下流域で河川の水が必要であるにも関わらず、水量が足りない、という場合にも放流を行う場合があります。

鶴田ダムには「コンジットゲート」と「クレストゲート」の2種類が存在します。
鶴田ダム管理設備の紹介:鶴田ダム管理事務所サイトへリンク)

「コンジットゲート」とは鶴田ダムの中央に位置するゲートで、ダム湖の水位調整や農業用水用の河川水位調整など、主によく使用されているゲートになります。

「クレストゲート」とは鶴田ダムの堤体上部に位置する青い部分のゲートで、大災害などのときだけに使用されるゲートです。基本、100年に1度使われるか使われないかというレベルです。ですが鶴田ダムでは数年前に大豪雨に遭い、その際この滅多に使われることのないクレストゲートを全開にして洪水調整を行いました。

さて、ゲートの説明が長くなってしまいましたが、鶴田ダムの見学ツアーでは、この「コンジットゲート」を間近で見ることができます。


鶴田ダムのコンジットゲートは、油圧でゲートを押さえつけて水を止めており、放流する際にはゲートをスライドさせて放流量を調整します。このゲートの概要を説明して頂いた部屋には様々な調整用の機会が設置されており、これらは全てダムの管理事務所から遠隔操作されるとのことでした。



この日の放流量はゼロ
ちなみに放流中の見学はできないとのこと

ゲートを押さえつけているシリンダーケース

日立造船株式会社 桜島工場
とあるが、桜島工場は現在は既に存在しない。
このプレートから、1964年にできたものを
そのまま使用していることがわかる

真上から見たゲート
この部分がスライドして水が放流される
つまり、この向こうはダム湖の水があるということ

ここまでくまなく見せて頂き、やっとダムの堤体の見学は終了。
次は管理事務所と資料館の見学に続きます。

…と、始めに通った監査廊を戻る途中、なんと珍しいものを発見。
コウモリに続き、なんとクワガタが!!!堤体の案内をしてくれたお姉さんがクワガタ好きらしく、かなりの大興奮状態にwwww 私たちもクワガタを見るのは久しぶりだったのでみんなでおおはしゃぎ(∩´∀`)∩ワーイ

親指よりも小さいくらいのかわいいクワガタ
お姉さんが事務所で既に1匹飼っているとのことで、その子と一緒に飼ってもらうことになりました(*´∀`) 

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